標準装備

日田杉

立地

日田地域は筑後平野のほぼ中央を東西に貫き久留米・大川などの消費地を結んで有明湾にそそぐ筑後川の源流地帯に位置する。筑後川流域地帯で主として支流三隈川、大山川の流域に属する。

日田地方の杉は巨木で知られる鹿児島県屋久島の屋久杉、宮崎県日南地方の飫肥(おび)杉とならんで、九州三大美林として有名である。
日田林業の特色は恵まれた自然と社会のもとに、1887年頃から急速に発展したスギの一般用材を大量に生産する育林業であるとともに、またこれに付随して興った製材業や下駄そのほかの木工業を同じ地域に包括しているところである。

日田杉の価値を高める

大分県日田市は、かつて幕府の直轄地・天領だった。
その広大な土地の8割を占める緑の森は、 大地に根を下ろした良質なスギが天に向かってまっすぐと伸び、“日本三大美林”とも呼ばれている。

そんな日田市のスギは、古くから〈日田杉〉という名前で親しまれてきた。
日田杉の特徴は、表面はかたく、赤身の部分が多く、 害虫や湿気による被害を受けにくい。
木目は細かく、赤身は濃く、艶もあり、建材として用いられることが多い。
ただし、これらの特徴は、適切な乾燥方法によって処理されていることが前提だ。



杉の魅力

大分県日田市は「木材のまち」として知られています。
「日田杉」は、日田ならではの気候が育んだ、個性的な特徴があり、重宝されます。
夏は極端に暑く(気温で全国でも常に上位に位置)、冬は九州とは思えない寒さに変わります。
その激しい寒暖の差が、木へ影響を与えるのでしょう。
材質は非常に柔らかでありながら、強度が優れています。

調湿

木材の優れた特性として、その「調湿機能」が挙げられます。
湿度が高い時期には水分を含み、乾燥する時期には水分を放出して、住まいの中の湿度をコントロールし最適な暮らしに貢献してくれます。

自然の香り

木が放つ自然の優しい香りが、心を和ませてくれます。

温もり、癒し効果

何より森林の中で生まれた木材は、大自然の温もりと優しさを備えています。
癒し効果や集中力を高める効果があることも証明されています。

材質は非常に柔らかでありながら、強度に優れています。
高温多湿の日本、そして日田ならではの気候。「日田杉」は環境に合わせて呼吸してくれる木材といえるでしょう。